読んだ本

これからの読書について

人に比べれば少ないかもしれないけど、今までの人生、僕は常に読書をしてきた気がする。

最近になって、ようやく僕は自分の読書スタイルを確立することができた。

ここでは、僕が今までどのように間違った読書スタイルを続けてきたかと、どうやって、今の正しい?読書スタイルを身に着けたのかを紹介したい。

高校時代

思い起こせば、僕が読書にハマったのは高校生の時に読んだ村上春樹だ。

高校の教室の本棚に、当時の担任の先生が読んでいた村上春樹の処女作である「風の歌を聴け」がそっとおいてあった。

なんの気も無しにその本を片手に取ってから、僕の読書生活は始まった。

同時、田舎の高校生だった僕は、村上春樹の洗練された都会的な物語に引き込まれた。

こうして、高校時代は村上春樹一色だった気がする。

その後浪人生活を経て大学に進学する。

大学時代

大学時代のころ、僕は大学教授になるのが夢だった。というか、単に自由に好きなことを勉強して、学生に対して自分の好きな講義をするという姿に憧れていた。

その後、研究にはまったくもって向いていないということがわかり、大学教授になる夢は方向転換を余儀なくされるのだが、ここではその話はしない。

大学教授になるんだったら、専門の勉強をする必要がある。

僕は社会学を専攻していたので、社会学関連の本を読むことにした。

この頃から、ちょっと僕の読書はおかしな方向に進み始めた。

高校生までの僕の読書は、自分の好きなジャンルや作者の本を読むというスタイルだった。

つまり、自分の楽しみのために本を読んでいただけだった。

それが、研究者を目指すことにして、読書が楽しみのためではなく、将来のための勉強という位置づけになってしまった。

自分の夢を叶えるために、必死にもがく。そこには焦りもあった。

そして、その行き場のない焦りの感情を読書に求めていた気がする。

社会人 20代

その後、僕は大学を卒業して、東京で就職した。

大学で専攻していた社会学とは関係のないIT企業だ。

そこでも僕は常に何かを追い求めていた。

毎朝決められた時間に、決められた場所で、決められた仕事をしないといけないサラリーマンにどうしても馴染めなかった。

そして、そのやるせない想いをまた、読書に傾けた。

当時はサラリーマン生活から脱却するために経営コンサルタントになることを目標としていた。

そのため、中小企業診断士の勉強を始めた。

そのため、もっぱら読書といえば、中小企業診断士関連の参考書になった。

たまに参考書以外の本も読んだが、経営に関するカタイ本ばかりだった。

MBAなんとかという経営学に関する本もだいぶ読んだ。

そのおかげかどうかわからなかったが、中小企業診断士には合格した。

ただ、資格を取ったからといって簡単に経営コンサルタントとして独立できるわけではない。

社会人 30代

中小企業診断士の資格を取って一区切りした僕は、違う会社に転職をした。

少しでも中小企業診断士で学んだ知識を活かしたくて新規事業立ち上げのプロジェクトに携わりたかったからだ。

この会社はグローバルで事業を展開している会社で、仕事をするためには英語が必須だった。

そのため、次の僕の読書の対象は英語の学習になることになった。

毎朝、会社に行く前にTOEICの参考書を勉強するのが日課になった。

その頃は読書と言えば、英語の参考書を見るくらいで、他にはほとんど本を読まなかった。

そして、気がつくと仕事で使う程度であればあまり苦労しないレベルまで英語ができるようになっていた。

不動産投資

英語がある程度できるようになると、僕はまたしても次なる夢を追い求めた。

このブログの趣旨でもある不動産投資だ。

会社をやめて、自分の力で生きていくためにはサラリーマン以外の安定した収入が必要になる。

僕には住宅ローンも残っているし、妻も子供達もいる。彼らを飢えさせるわけにはいかない。

そんな条件をクリアしながら自立するためには、不動産投資が必要だと思った。

こうして、僕はまたしても読書の対象を不動産投資関連に移した。

宅建の参考書はもとより、様々な不動産投資家が書いたノウハウ本を沢山読み込んだ。

恐らく100冊以上読んだと思う。

不動産投資の力をつけるのに必死だった。

読書というよりは、勉強だった。

そして、気がつけば不動産投資を始め、それなりに軌道に乗せることができるようになった。

そして、今

ようやく僕は夢に駆られることはなくなった。

まだ、サラリーマンを続けていて、独立するまでには至っていないけど、それに必要な知識は溜め込んできた気がする。

中小企業診断士、英語、不動産投資

今までの僕の読書は楽しみのためではなく、勉強のためだった。

そしてそれは、教養ではなく、知識をみにつけるためのものだった。

アラフォーに達した今、ようやく僕は高校生の頃を思い出した。

僕にとって、読書とは楽しみのために行うものだった。

そして何よりも人生そのものを豊かにするものだった。

こうして、僕はようやく読書を取り戻した。

自分の楽しみのため、そして、もっとカッコよい人間になるための教養を身につけるためのものだ。

ようやく知識を詰め込むためだけの読書から僕は開放された。

これからは、自分が読みたいと思った本を好きなだけ読むことにする。

何かの役に立つかどうかはわからないが、面白そうだと思うものだけを読もう。

これからこのブログでは僕が読んだ本の中で素敵だなと思ったものを紹介していきたいと思う。

少しでも、本好きな人のためになればと思う。

POSTED COMMENT

  1. satoryuh より:

    こんにちは、悪友の satoryuh です。
    ソーヘーさんが興味ありそうな本出たよ。
    「スナック研究序説 日本の夜の公共圏」(白水社、2017)
    http://amzn.to/2t0Tpeo
    白水社から出てるだけあって、学術書のようです。
    スナック愛好家の立場から、ぜひレビューしてください~。

    • asoburo より:

      コメントありがとう! 興味深い本だね。スナックマニアとしては捨てておけないね。今度読んでみます!

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