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2019年の豪ドルは大幅下落する? 中国の景気減速が加速してきました

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こんにちはJOJOです! 不動産投資/豪ドル/米国株投資でポジション取ってます。

ぴよ
ぴよ
豪ドルが76円台に下落しちゃったよ~

年明け早々、豪ドル投資家にとって聞き捨てならないニュースが飛び込んできましたので、切れ味たっぷりのコメントとともにお届けしたいと思います。

中国 製造業購買担当者景気指数(PMI)下落!

中国の2018年12月製造業購買担当者景況指数(PMI)が発表されました!

予想50.0に対して49.4と下落

出典:Yahooファイナンス

米中貿易戦争が深刻化した2018年8月以降、中国のPMIは下がり続けています。

ぴよ
ぴよ
 ところで購買担当者景気指数(PMI)って何?
JOJO
JOJO
製造業の購買担当者による、将来の景気予想のことだよ。製造業の購買担当者は、製品の需要動向や取引先の動向などを慎重に見極めて仕入れを行うから、製造業PMIは今後の景気動向を占う「先行指標」だと考えられているんだ。

PMIは節目の50を割り込むと、将来の景気減速を予想する製造業が多いことを意味します。

今回2016年7月以来、2年5カ月ぶりに50を割り込んだので、いよいよ本格的に中国経済が減速していることが明らかになりましたね。

ぴよ
ぴよ
 なんで中国経済が減速しているの?
JOJO
JOJO
2018年7月に始まった米中貿易戦争の影響と言われているよ。米国が中国に340億ドル規模の追加関税を発動。その後中国も同規模の報復関税を発動しているんだ。

中国は、テンセントを代表とするIT企業の業績悪化が夏頃から報道されていました。

JOJO
JOJO
テンセントは中国を代表とするIT企業。日本のLINEに相当するWechat等のSNSやオンラインゲームが主要事業で、トヨタの2倍の時価総額があるよ

それがいよいよ、IT以外の製造業全般に業績悪化懸念が出てきました。

中国経済がコケると、オーストラリアもコケる

実は、中国経済がコケると、オーストラリア経済もコケちゃうんです。

というより、大ゴケする可能性が濃厚なんですね。

オーストラリアにとって、中国は最大の貿易相手国。

輸出も輸入も中国が第一位を占めています。

中国に対して、鉄鉱石、石炭、金を輸出して、逆に中国からは電化製品やコンピューターを輸入しています。

中国経済の将来が不安定になってきたことを受けて、為替も大きく豪ドル安に動いています。

年明け早々、豪ドルの価格が動いていますね~。

シドニーの住宅価格も大幅下落

しかも、オーストラリア経済については、もう一つ気になるニュースが出てきました。

オーストラリア最大の都市シドニーの住宅価格も大幅に下落していることが明らかになりました。

2017年の住宅価格ピークに比べると、11.1%も下落しています。

実は、この下落率は、前回の景気後退に入った時の下落幅9.6%を超えています。

既に、ニューヨークやロンドンといった先進国の不動産価格は2018年から下落に転じていましたが、オーストラリアもその仲間入りをしたようです。

今まで、オーストラリアは移民によって人口が増え続けてきました。

その結果、オーストラリアの不動産価格も上昇を続け、2012年と比べると60%も価格が上がっていました。

また、中国からも大量の投資マネーがシドニーのような都市部の不動産に流れ込んでいたようです。

オーストラリアの不動産価格が大きく下落したということは、オーストラリアへの投資資金流入がストップしたということ。

つまり、豪ドルを購入する人が減ったことを意味します。

今回の豪ドル下落を裏付けていますね。

JOJOの投資戦略は?

今後しばらくは中国の経済減速にともなって、オーストラリア経済も減速していくと思われます。

その結果、豪ドル安は進みそうですね。

ただ、この豪ドル安は絶好の買い場とも言えます。

ぴよ
ぴよ
どのくらいまで下落したら買うつもりなの?
JOJO
JOJO
76円を下回るようだったら、買い増ししたいと思ってるよ

常に豪ドルの動きをチェックして、安くなったら買いたいですね。

ぴよ
ぴよ
不動産投資の戦略はどうなの?
JOJO
JOJO
日本の不動産価格下落が本格化するまで様子見かな

一方で、主要先進国の不動産価格も軒並み下落してきました。

まだ中国の不動産価格下落のデータは公表されていませんが、近い内に明らかになると思います。

これだけ中国の景気が減速してきたら、不動産価格も下落せざるを得ないでしょうから。

となると、日本の不動産価格も下落するのは時間の問題と言えます。

既に2018年は地方の収益不動産を中心として価格下落が顕在化しました。

この下落の流れが東京のような都市部にも波及してくると思います。

株価の動きに比べて、不動産価格の動きはゆっくりなので、3ヶ月~半年くらい後に下落の動きが加速するでしょう。

そのタイミングで、ガツンと購入に踏み切りたいですね。

それまでは、マーケットの動きを注視しながら、じっくり待ちたいと思います。

これから豪ドル投資を始めようと考えている方へ

僕は、スワップポイント(金利収入)狙いで豪ドル投資を行っています。

資金1,000万円、レバレッジ約2倍で毎月4.5万円のスワップポイント収入になっています。

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スワップポイント投資で大切なことは、為替変動が大きくない通貨を選ぶということ。

為替の変動リスクは、国そのものの経済リスクに連動します。

豪ドルは高金利通貨の中では、最も経済リスクが低い通貨の一つです。

オーストラリアは格付け機関ムーディーズで最高ランクのAAAを評価を得ています。

先進国の中で唯一、20年間以上経済成長が続いています。

そのため、短期的には多少の変動はあるかもしれませんが、長期的には価格は安定すると考えています。

ちなみに、豪ドルを取り扱っているFX業者の中で一番スワップポイントが高いのはヒロセ通商です。

なんと1万通貨ごとに50円/日もスワップポイントを獲得することができます。

もちろん、僕もヒロセ通商を使ってます。

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