皆さま、2025年はどんな年にしたいですか?
僕自身としては、今年はいろいろと人生の転機となる予感がしています。
僕は現在、大きく4つの事業を行っています。
- 不動産事業
- 経営コンサル事業
- セミナー事業
- サラリーマン事業
こちらに加えて4人家族の父親という役割も担っています。
それぞれ、2025年の抱負を語っていきます。
不動産事業
2024年の目標として、家賃年収5,000万円を掲げていました。
年末の12月に都内に一棟アパートを購入することで、ギリギリこの目標は達成することができました。
現時点での家賃年収は5,500万円となります。
税引き前の年間キャッシュフローは2,640万円です。
毎月のキャッシュフローは220万円となります。
毎月50万円を生活費に使っても、残り170万円が手元に残ります。
なので、仮に専業大家になったとしても生活していける見込みが立ちました。
不動産投資を始めてからこの規模にまでくるまで12年間かかりました。
当初はぼんやりと家賃収入だけで生活ができるレベルになれたら嬉しいな~とは思っていましたが、今そのレベルに到達できたことは感慨深いです。
僕は働くことが好きなので専業大家にはなりませんが、『最悪、働かなくても生きていくことができる』という経済的な自由を手に入れたのは大きいです。
これで、人生の守りを固めるフェーズは終わりました。
これからは、不動産賃貸業を基盤として、自分の好きなことに全力でチャレンジしていきます。
僕は将来は宅建業を開業する予定ですので、今年は宅建業になる前の予行演習を行いたいと考えています。
宅建業といっても、僕が行いたいのは買取再販事業です。
買取再販事業は大きくわけて2つあります。
一つは土地から新築アパート・マンションを作り上げて、それを販売する事業です。
僕は今まで新築アパートを2棟建ててきましたので、少しは経験があります。
ただ、現在は土地も建築費も高い時代です。
このまま建築費が上がり続けると、建設途中で費用増加が発生する可能性も高いです。
更に資材費や人件費といった原価が上がっているため、建設会社が途中で倒産してしまうリスクもあります。
そのため、都内で土地から新築アパートをやるには、相当な余裕資金がないと危ないと思います。
具体的にいうと、5,000万円くらいは最低でも運転資金が必要です。
先月にアパートを購入したばかりですので、現在手元資金は一時的に減少しています。
そのため、しばらく土地から新築事業はお休みする予定です。
その代わりに、挑戦したいのが中古の戸建の買取再販事業です。
中古の戸建賃貸をオーナーチェンジで相場より安く購入し、入居者が退去したらリフォームを施して実需向けに販売する方法です。
賃貸中の戸建は僕みたいな投資家にしか売れませんから、安く購入できます。
ただ、入居者が退去して空室になれば、住むための実需層に向けても販売できます。
実需層は利回りではなく、住宅ローンがついて気に入れば買ってくれます。
そのため、実需向けには高く売れる可能性があります。
この収益物件を実需向けに売るという裁定取引を事業として行いたいと考えています。
このやり方は区分マンションでもできるのですが、区分マンションは手軽に購入できることから、購入希望の投資家がたくさんいます。
そのため、なかなか安く仕入れることは難しいので、戸建に特化してやりたいと考えています。
都内でも安い中古戸建は2,000~3,000万円くらいで買えるので、まずは3,000万円の運転資金を貯めてスタートします。
何とか今年中に購入→リフォーム→販売のプロセスを一回完結したいと考えています。
この事業が軌道に乗れば、宅建業を上げて繰り返し販売することができるようになります。
なので、今年は保有目的の不動産は購入せずに、全て販売目的の不動産を購入する予定です。
今までは保有目的でしか不動産を探してこなかったので、まったく違う目線で物件を選ぶことになります。
こちらは一から勉強が必要なので、買取再販を行っている先輩方に教えを請いながら進めていきたいと思います。
経営コンサル事業
2024年は経営コンサル事業は過去最高の売上を上げました。
というか、予定パンパンに詰め込みましたね。完全にやり過ぎました。
経営コンサルという仕事は、僕が動かないとお金になりません。
そのため、売上が上がるということは、自分の時間が消費されることと同義なのです。
新しい仕事が次から次にいただけるのは、経営コンサルタントとしてはとても嬉しいのですが、その反面、忙し過ぎて疲れちゃいました。
僕は一応フルタイムの会社員も継続しているので、経営コンサルをするのは平日に有給と取るか休日しかありません。
そのため、2024年はほぼ全ての土日と有給休暇を経営コンサル事業に充てました。
完全に休んだ日は記憶にありません。
体力が限界を迎えていたのでしょう。年末はめずらしく風邪を引いてしまいました。
なので、今年は経営コンサル事業は少しペースダウンしたいと思います。
仕事の縁が切れない程度に細々と続ける感じですかね。
会社員を卒業したら、経営コンサル事業は柱の一つになります。
幸いに、経営コンサルタントとして経験も積み、どのように仕事を取ってくればよいか理解できたので、独立の準備は整いました。
あとは会社員を辞めれば、全力疾走できます。
会社員をいつ辞めるかが次の課題ですね。。。
セミナー事業
2024年はありがたいことに、セミナーで全国を行脚させて頂きました。
東京だけでなく、札幌、大阪でもセミナーをする機会を頂きました。
合計8回も登壇させて頂きました。
会社員をやりながらの講師業ですので、これがMAXかなと。
ありがたいことに、2025年もすでに3回のセミナー登壇が決まっています。
こちらは自分からは積極的に営業せずに、ご縁があるセミナーだけを引き受けていきたいと思います。
あと、2024年は初めてセミナーを開催する側に挑戦しました。
今までセミナーというと自分が講演するばかりでしたが、このセミナーでは外部の講師の方に話してもらって、僕は企画と運営に集中しました。
おかげさまで40名の方に参加いただき、セミナーと懇親会両方を盛況のうちに終えることができました。
ただ、一回やってみた感想は、『セミナー開催するのって、めっちゃ大変やん』でした。
セミナーの企画を練って、講師に登壇を依頼。
一方で会場を手配して、プロジェクターや配布用の資料を印刷。
並行して、Xやブログで集客。
とても楽しい経験でしたが、ぐったり疲れました。
会社員をやりながらセミナー開催するのはちょっとシンドイですね。
というわけで、セミナー開催業については、会社員を卒業するまではちょっとお休みです。
ただ、セミナーを企画・開催すること自体はとても楽しいし、学びの場を提供できるという社会的意義も高いので、早い内に再開したいです。
ああ、会社員を辞めたらやりたいことが沢山ありますねえ。。
サラリーマン事業
僕はよく独立していると勘違いされます。
まあ、不動産、経営コンサル、セミナーとガンガン動いていますので、そう思われても仕方ないのですが。
実際は、まだ会社員をやってます。
しかも、グローバル企業で管理職やっており、そこそこ世界にインパクトを与えるような仕事をやっております。
ただ、会社がフルリモート勤務を認めてくれているので、会社員以外にも色んな活動ができてしまっております。
働く時間と場所に拘束されないのは本当に会社に感謝しています。
なので、本当はもっと早く会社員を卒業する予定でしたが、物理的に副業ができてしまっているので、ダラダラと今のポジションにおります。
ただし、いよいよ会社員生活も最終局面に来ました。
今年長男は大学受験、次男は中学受験です。
今は次男の中学受験サポートに結構な時間を使っています。塾の送迎とか。
受験が終わってしまえば、子育ては一段落します。
また、長男が大学に入ってくれれば、自立への目途が立ちます。
学費は僕が出そうと思っていますが、いざとなったら奨学金をもらって自活してもらうこともできますからね。
そう考えると、親として少しは肩の荷がおります。
子供が一人前になるまでは、会社員を継続しようと思って、今まで頑張ってきました。
今年は長男が大学生になりほぼ自立します。
入学金と学費を支払うところを乗り越えてしまえば、経済的には会社員を辞めても大丈夫じゃないかなと。
そう考えると、いよいよ会社員の卒業が現実味を帯びてきました。
なので、今年の会社員のテーマとしては、『会社員としてやり残したことを全てやり切る!』です。
いつ会社を辞めても後悔がないように、会社員の内にできることは全てやり切りたいと思います。
とはいっても、20年以上に渡る会社員でかなり色んな経験をさせて頂いたので、ほぼやりつくしてはいるのですが。
残りの会社員生活は、『何かやり残したことはないかな?』と自問しながら過ごしていきたいと思います。
そして、『もうやり切ったかな』と思うタイミングで会社員を卒業します。
そのタイミングがいつなのかは、今はまだはっきり決めていませんが、そう遠い未来ではないです。
今年は会社員としての最後の仕上げをやりたいと思います。
まとめ
そろそろ会社員としてのステージは終わりを迎え、自分の事業に全力で取り組むべきタイミングが迫っているのを感じます。
また同時に、子育てというステージも一区切りしそうな感じです。
そう考えると、今年は第二の人生をスタートするには絶好のタイミングといえそうです。
ちょっとワクワクしてきました。
今年も健康に気をつけながら、人生を思いっきり楽しんでいきましょう!
不動産投資コンサルティングのご紹介
『これから本格的に不動産投資を始めたいので、先輩大家に相談したい』
『不動産投資を始めたけど上手くいかなくて困っている。専門家に相談したい』
こんな風に感じている方には、JOJOが不動産投資コンサルティングを提供しております。
プロのコンサルティングを受けることで、不動産投資を加速したい方におススメです!
不動産コンサルティングメニューを詳しく見てみる>>こちら
収支計算ツールのご紹介
不動産投資で最も大切なことは『儲かる』物件を購入することです。
ただ、物件の利回りや価格だけを見ていても、本当に儲かる物件かどうかは判別できません。
例えば一見、立地が良くて、価格も手頃なので儲かりそうに見えたけど、実際に購入した後に運営経費や税金を考慮すると手残りキャッシュフローが赤字になってしまう物件もあります。
ぶっちゃけネットで検索すると収益不動産は山のように出てきますが、残念ながらほとんどの物件は儲かりません。
儲かる物件かどうかを判別するためには、自分自身で収支シミュレーションを行い、税金を支払った後に残るキャッシュフローの金額を正確に把握する必要があります。
ただ、初心者の方にとって賃貸経営において必要な運営経費を漏れなく計上するのはハードルが高いです。
また日本の税制は複雑なので、収益不動産を購入することによってどれだけ税金が増えるのかを計算するのは至難の技です。
そのため、税金を考慮せずに収益不動産を購入した結果、想像以上の税金を支払うハメになり期待していたキャッシュフローが得られないことも多々あります。
そこで、初心者の方でもカンタンに税引き後のキャッシュフローを計算できるツールを作りました!
Excelを使うことができる方であれば誰でもOKです。
不動産業者から手に入れる販売図面から必要な項目をExcelにインプットするだけで、35年分の税引き後キャッシュフロー及び、売却後の手残り金額が自動計算されます。
印刷すればそのまま銀行に提出できる事業計画書にもなります。
手間をかけずに本格的な事業計画書を作りたいという方にオススメです!
JOJO収支計算ツールを詳しく見てみる>>こちら
オススメnote(記事)
融資を制するものは不動産投資を制するといっても過言ではありません。首都圏にある金融機関の最新の融資条件を記事(23,500文字)にまとめました。
金融機関ごとに「借り手の属性、融資金額、金利、融資期間、相性の良い投資手法」を具体的に記載しています。
僕は今まで30行以上の金融機関で融資審査を申し込み、10行以上の金融機関から融資承諾を得てきました。その全ての経験と知識を記事に詰め込みました。
自信作ですので、ぜひ読んでみてください!
noteを読む>> 【首都圏】不動産投資向け金融機関 攻略マニュアル
関連記事
利回りから売却益にゲームのルールが変わりつつある不動産投資を生き抜くヒントを解説しています。
出口を見据えて不動産を購入する方法について解説しています。
初心者が不動産投資を始める前に読んでほしい記事をまとめています。