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不動産「新型バブル」の兆候

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こんにちはJOJOです!

健美家さんのコラムを見ていたら、尊敬する加藤ひろゆきさんが不動産の「新型バブル」について言及されていました。

現在の不動産高騰状態は、歴史上説明がつかないほど膨れ上がったバブルだからだそう。

過去最高値を更新する日本の不動産価格

有名な話ですが、銀座の一等地は既に80~90年代のバブル期を超えて最高値を更新中です。

そして、皆さん御存知の通り、金融緩和によってタブついたマネーは国内の不動産に向かっています。

実需要の不動産価格も高騰していますが、それ以上に加熱しているのが投資用不動産。

毎月の赤字が前提のマンション投資

先日、とある不動産会社から営業の電話がかかってきました。

興味本位で聞いてみると、どうやら区分マンションの勧誘のようです。

区分マンションで収益シミュレーションをしてくれるというので、せっかくなので見積を郵送してもらいました。

そのシミュレーションを見て、びっくり。なんと、利回りの表記がないのです。

また、家賃収入よりも、借入の返済金額と管理費の支払い合計が大きい。つまり、毎月のキャッシュフローが赤字なのです。

そして、シミュレーションの主目的は、区分マンション投資で会計上の赤字を出して、本業であるサラリーマン収入の所得を損益通算で少なくする節税でした。

バブル期との共通点

この話、どこかで聞いたことがあります。

それは、バブル期当時には、投資用のマンションは毎月赤字の持ち出しで購入するのが当たり前だったことです。

当時は、インカムゲインが毎月赤字であっても、物件自体が値上がりを続けていたのでキャピタルゲインを得ることができました。そのため、毎月の赤字は問題にならなかったようです。

現在、毎月のキャッシュフローがマイナスの状態でのマンション投資が当たり前になりつつあります。

そして、それはバブル期の頂点に到達しつつあることを僕に感じさせます。

新型バブルの特徴

今回の新型バブルの特徴は、20代の若者や今まで投資には興味がなかった若い女性達がこぞって不動産投資に走っていることです。

年収が300万円しかない若い方でも、銀行が億単位の融資をしてくれます。

もちろんフルローンです。

バブル期には投資の主体は30-40代の中堅どころの男子サラリーマンでした。

現在は、中堅男子サラリーマンはもとより、若者、女子にまで裾野が広がっています。

それだけ、バブルの規模が大きいということです。

この大規模な「新型バブル」もいつかは弾けるでしょう。そして、そのときは僕たちが経験したことのない深いトンネルを経験することになるかもしれません。

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  1. PH より:

    ソーへー様

    ブログを拝見させて頂きました、
    一度不動産売却アフィリエイトのご相談ができませんでしょうか。
    コメント欄に付き、要件のみ記載させて頂きましたが、
    ぜひ一度メールにて詳細をお話させて頂ければ幸いです。

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