不動産投資

クローズアップ現代 徹底追跡“おカネ”報道SP 不動産投資報道について

クローズアップ現代で、不動産投資が取り上げられた。案の定、不動産投資に否定的な見方から報道がされた。報道の論調としては、全般的に不動産投資に対して否定的なものだった。年収400万円のサラリーマンでも1億円の融資が受けられるという例が挙げられていた。しかも頭金をほとんど使わずにフルローンを組んでいるという。安易に銀行からローンが組めて、誰でも不動産投資に参入しているとの見方だ。

確かにフルローンでの購入にはリスクがあるが、すべての物件がダメな訳ではないと思う。頭金を3割入れても、割高な物件を購入すれば、キャッシュが回らなくなり破たんするリスクはある。一方で、フルローンでも割安な物件を購入でき、十分にキャッシュフローがでる場合は、リスクが低いケースも多い。報道では、一方的にフルローン投資に対して否定的な姿勢であり、所謂「投資家」に対する世間一般的な嫉妬の感情を前面に出していた気がする。このようなステレオタイプな報道は正直どうかと思う。

確かに年収400万円で1億円の借金を背負うことはリスクが高いが、NHKには、何故そのようなリスクを冒してまで不動産投資に参入する人がいるのかを掘り下げて報道してほしかった。年収400万円でも満足いく暮らしが送れ、将来的への不安もなければ誰も1億円の借金を背負ってまで不動産投資に参入しないだろう。現実の社会では、サラリーマンの年収はドンドン下がる割には、子供の教育費や介護費用に代表される生活コストは急上昇している。通常のサラリーマンの給料だけでは安心した生活ができない世の中になっているのだ。

このような世知辛い世の中で、少しでも豊かな暮らしをしようと思って、不動産投資に参入するサラリーマンが多いのではないだろうか。

確かに不動産投資は楽して儲かる商売ではない。特に最近では新築アパートも乱立し、ライバル物件が多くなっているため、家賃も下落傾向にある。ただ、通常の勤め人という状況に甘んじ、何もアクションを起こさない人にくれべれば、不動産投資に乗り出すサラリーマンは危機意識が高いと思う。

報道では、誰でも簡単に億単位の借金ができるとして、否定的なコメントが多かった。だが、億単位の借金を背負うということは、大きな勇気とプレッシャーに耐える胆力が求められる。誰でも簡単に踏み切れるものではないと思う。現に、不動産投資家が急増しているといっても、実際に不動産の世界に足を踏み入れることができる人はごく一部だ。現実には、不動産投資に興味があったとしても、実際に借金をしてまで物件を購入できる行動力がある人は少数派だ。

僕は何も行動を起こさない人たちより、リスクを取って自分の人生をコントロールしようと努力している人たちのほうが素敵だと思う。

 

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