こんにちはJOJOです! 今回は、不動産投資する上で、投資エリアの特性をつかむことの大切さを解説したいと思います。目黒区碑文谷を例にして説明しますね。
ダイエー碑文谷店の思い出
1年ほど前に目黒区碑文谷にあるダイエー碑文谷店が閉店しました。
このダイエーは我が家からは一番近い総合スーパー。息子達を連れて、7Fにあるゲームセンターに何度も足を運びました。長男も、次男も同じくカードゲームに10万円くらいつぎ込みました。邪悪な思い出しかありません(笑)
このダイエー碑文谷店はもともとボウリング場だったのをスーパーに改装したみたいですね。建物自体はかなり古く、恐らく築40年程度は経っていると思います。
ダイエー時代は余り適切な補修がされていなかったので、所々に補修の跡が残っていて、正直見た目はよくありませんでした。
それでも、目黒区碑文谷というバツグンの立地の良さのせいか、ダイエー店舗の中では、1、2を争う売上を誇っていたみたいです。
イオンスタイル碑文谷としてリニューアル!
そんなダイエー碑文谷店がイオンスタイル碑文谷という形で再出発しました!
イオンがダイエーを買収。そして、今回はイオンの旗艦店として生まれ変わることになったわけです。建物もフルリニューアルして、ピカピカに生まれ変わりました。完全なリノベーションですね。築40年オーバーでも、しっかりと投資さえすれば建物は見違えるほどキレイになることが実感できます。
碑文谷というエリアの特性
さて、このイオンスタイルが立地する目黒区碑文谷という土地はちょっとした高級住宅街として有名。
イオンの近くにはずらっと瀟洒な邸宅が立ち並びます。
ただ、碑文谷というエリアは交通が不便。東急東横線の学芸大、都立大、東急目黒線の西小山に挟まれた立地なんですが、どの駅にも大体徒歩で15分くらいかかります。そのため、電車通勤には不便な土地なんですね。
その代り碑文谷はとても閑静な住宅街。サレジオ幼稚園を筆頭にハイクラスな幼稚園も多い。意外とオシャレなカフェや老舗の蕎麦屋さんもある。そして、極めつけはイオンスタイルという総合商業施設ができたので、このエリアの中で生活する分にはまったく問題ありません。
そう、この辺のお屋敷に住んでいる方々はそもそもサラリーマンじゃないみたいですね。
ほとんどが悠々自適に自動車通勤ができる自営業の皆様だ。ちなみに、梅宮辰夫を代表とする芸能人も多く住んでいる。
そのため、駅から遠くてもそんなに影響はない。それよりも、閑静な雰囲気と、治安の良さが住む人々を引きつける理由なんだと思う。
でも、不動産投資という観点では、正直あまり魅力がない。理由は、駅から遠いエリアなので、一人暮らしや新婚さんといった賃貸のメインターゲットが嫌がるから。
過去、円融寺の借地が売りに出て、アパート新築のプランを入れたことがあります。
でも、駅から遠くて賃貸付けが厳しい割には土地の値段が高くて、採算が取れない。そのため、諦めたことがあります。
まとめ
このように目黒区碑文谷は圧倒的に、賃貸というよりは、戸建ニーズが高いエリアだと思います。
このように都心と言っても様々な地域の特色があります。
しっかりと地域ごとの特色を掴み、採算性の高い不動産投資を行いたいですね。
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