こんにちはJOJOです! 今年1月に入ってから少し不動産価格も落ち着いてきたかな?と感じていたのですが、ここにきてまた勢いを取り戻し始めたようです。
東日本不動産流通機構によると、4月の中古マンション成約件数は1年前との比較で4.0%減少しました。
ただ一方で、成約価格は大きな伸びを見せており、前年比11.2%も上昇しています。これで、2013年1月から52カ月連続で前年同月を上回っていることになります。
新築マンションの価格は相変わらず高値で推移しており、新築を買えないお客様が中古に流れているのでしょう。
ここにきて、中古マンションの価格が新築につられて大幅に上昇してきています。
成約件数は昨年よりも減少しているようですが、大手不動産仲介会社の発表によると、期初(4月、5月)の販売は良いスタートを切れたようです。
取扱件数・手数料とも前年同月を想定以上に上回る結果を得た会社が多いようです。
そのため、今年度はまたまた不動産の売買が活性化するかもしれませんね。
ただ、相変わらず中古の優良物件はなかなか市場に出てこないようです。
理由は、現在は金融緩和が続いており、企業は個人の間で資金繰りに困るということが無いからです。
バブルが弾けた頃は、企業の資金繰りが急速に悪化して、そのために手持ちの不動産を売却して現金化する資産家が多かったです。
今はその逆で、銀行にお願いすれば、いくらでも資金を借りることができます。そのため、焦って物件を売却したいという資産家が少ないようです。
アメリカの景気も相変わらず良いみたいですし、今年も不動産価格の高騰は続きそうですね。
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