こんにちはJOJOです!
武蔵小山大好き大家です。武蔵小山界隈に住んでおられる方なら知っていると思いますが、現在日本一のアーケード商店街パルムを擁する武蔵小山駅前が再開発中です。
三井不動産と旭化成不動産がディベロッパーとして参加。
再開発後は、地上39階のタワーマンションと商業施設などが入る地上7階建ての低層棟の2棟が竣工予定です。
総戸数は628戸のメガ・タワマンですね。
東急目黒線の武蔵小山駅徒歩1分という超絶便利な立地にあるため、価格も武蔵小山では最高値の9,000万円を超えると言われています。
詳しくは過去記事を参照ください。
人気記事:武蔵小山駅前再開発 タワーマンション増加でムサコ近辺はこう変化する!
モデルルームを大崎に発見!
僕自身武蔵小山で大家をやっておりますので、この大規模再開発にはとても注目しています。街の人の流れを完全に変えてしまうほどのインパクトがあると考えております。
購入する予定はありませんが、モデルルームが出来たら真っ先に見に行こうと考えています。専用Webサイトで資料請求しながら、まだかまだかとモデルルームができるのを楽しみにしていました。
そんなある日、いつのものように自転車で大崎近辺をゆるゆるとサイクリングしていると、なんとモデルルームらしき建物がありました。
大崎に出来るタワマンのモデルルームかな?と思って建物の名前を見てみると、びっくり。
「パークシティ武蔵小山 ザ タワー」の看板が!
まだ、内装が完全に終わっていないようで、一般公開はまだのようです。よく見ると職人さん達や三井不動産の方と思わしき人たちが出入りをしています。
そこで、僕はある疑問が思い浮かびました。
なぜ、大崎にモデルルームを作る? 武蔵小山のマンションなのに。
敢えて大崎にモデルルームを作った理由を推察してみた
武蔵小山と大崎。共に品川区には立地していますが、電車ですと東急目黒線からJR山手線に乗り換えして、だいたい10分くらいかかります。別に近くもなんともありません。
では、なぜ敢えて大崎にモデルルームを作ったのでしょうか?
ちょうどモデルルーム向きの土地が武蔵小山の近くになくて、大崎にあったから?
いや、違うでしょう。天下の三井不動産がモデルルームくらいの土地を武蔵小山近辺に確保できないわけがありません。
しかも、。総戸数は628戸のメガ・タワマンですよ。会社としても相当気合入っているはず。
そこで、僕は考えてみました。なぜ、大崎なのかと。
モデルルームがある大崎から五反田にかけたエリアはちょうど10年位前から再開発がされています。工場の跡地に次々とタワーマンションが竣工し、今ではちょっとしたビル群を構成しています。
僕は良く休日に大崎に遊びに来るのですが、とても子育て世代が多いんですね。しかもまだ生まれたばかりの赤ちゃんから保育園くらいまでの小さな子を連れたファミリーがとても多い。
それだけ、小さなお子さんを持っている若い夫婦が多く住んでいるということ。この若い夫婦のほとんどは大崎のタワーマンションに住んでいるのだと思われます。
僕もそうでしたが、子どもが一人で、しかも小さいうちは狭い間取りでも問題ありません。1LDKで十分。2LDKもあれば余裕で生活できます。
しかし、子どもが少学校に入って、自分の部屋が欲しくなるともう少し広い間取りの家が欲しくなります。そう、ファミリー向けの3LDKです。特に子どもが2人以上いる場合は絶対に3LDK以上の間取りは必要。
つまり、現在の1LDK、2LDKという間取りが将来的に手狭になると考えているファミリーが多いということ。
そうなると、当然もう少し広い3LDKの間取りに引っ越しを考えますよね。
実は、大崎に林立しているタワーマンションの間取りの多くは1LDKもしくは2LDKです。50-60㎡の広さが多い。
理由は簡単で、3LDKの間取りにしてしまうと、価格が高くなりすぎて購入できる層がいなくなるからです。
大崎の2LDKくらいの中古マンションの価格は、築浅で8,000万円くらい。これでも十分高いのですが、更に広い3LDKを求めようとすると1億円を超えてくる。
さすがに1億円のマンションを買える夫婦はあまりいない。
そのため、結果として、大崎を離れて、少し郊外の安くて、広い間取りのマンションに引っ越す人が多いのではないでしょうか?
パークシティ武蔵小山は3LDK主体の間取り
一方で、パークシティ武蔵小山の間取りは3LDKが主体となります。つまり、夫婦+子ども1人または2人の典型的なファミリー層向けをターゲットにしたマンションです。
武蔵小山が立地する品川区は都内でも有数の教育環境の良さを誇りますし、近くには林試の森といった広大な自然公園が広がります。
そして何より、武蔵小山は全国ナンバーワンのアーケード商店街。生活環境はバツグンです。商店街が無い大崎の比ではありません。
ただ、パークシティ武蔵小山は3LDKの最多価格帯が9,000万円以上する高額マンションです。武蔵小山辺りのマンションでは、ダントツに高い物件だと言えます。
そのため、もちろん地元の富裕層が駅前に住み替えるというニーズがあるでしょうけど、それだけでは足りない。つまり、もっと広域のエリアからお客様を呼んでくる必要がある。
もっと言うと、高額なマンションを購入できるだけの所得をもっている人たちに検討してもらう必要がある。
大崎に住める高所得者はぴったりのターゲット
武蔵小山よりも所得が高い人たちが住んでいて、尚且つ若い子育て世代が多い街はどこだろうか? この視点で考えると大崎がぴったりくるではないですか!
しかも、大崎と武蔵小山は同じ品川区内。大崎からあまり遠くに離れたくない人達のニーズも満たすことができる。
というわけで、パークシティ武蔵小山のディベロッパーである三井不動産と旭化成不動産はあえて武蔵小山を離れて、大崎にモデルルームを作ったのではないでしょうか。
まあ、僕の勝手な妄想に過ぎないかもしれませんが(笑)。
まとめ
さて、いよいよモデルルームがオープン間近になってきましたね。僕はもちろん、モデルルームがオープンしたら真っ先に見学する予定です。
引き続き、武蔵小山駅前再開発をレポートしていきますので、お楽しみに!
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