こんにちはJOJOです!
僕は景気サイクル説の有効性は高いと考えている。
つまり、景気のというのは好・不況を一定のサイクルに応じて繰り返していくものだという説のことである。
過去の景気サイクル
過去の景気の循環サイクルを見てみると、8年周期によって好景気と不景気が入れ替わってきている。
前回リーマンショックにより世界的な不景気に突入したのが2007年10月である。
その後世界経済は持ち直してきて、好景気に推移した。それから、もうすぐ9年目を迎えようとしている。
景気のサイクル的にはそろそろ不景気サイクルに突入するべきタイミングだ。
現在、アメリカの大統領選挙の真っ只中である。
アメリカはもとより、世界の金融当局も、アメリカの大統領選挙の結論が出るまでは、市場の動きとしては様子見になると思われる。
FRBも9月に利上げを見送ったが、恐らく選挙終了の12月までは利上げは行わないだろう。
オバマさんも最後に不景気突入のトリガーを取りたくないからだ。
そうすると、経済に動きが出てくるのは12月以降になると思われる。
9年という好景気を享受してきた世界経済。
そして、日本経済も遅ればせながらアベノミクスによって好景気を享受してきた。
不動産に限って言えば、既に首都圏ではバブル期に突入している。
日銀は既に最大限の緊急緩和状態だし、膨大な借金を抱えている日本政府にもほとんど財政出動の余地はないだろう。
世界が景気後退に入ったら?
この状態で、不景気に陥った場合、打つべき手は非常に限られると思われる。
つまり、今度の不況のサイクルは厳しく、長いものになる可能性が濃厚だ。
僕は現在、ひたすらキャッシュの温存を行っている。
そして、不動産価格が暴落するまで新規取得は行わないと決めている。
僕の判断が正しいかどうかは分からないが、今は世界情勢の行方を見守っていたい。
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