こんにちはJOJOです!
今回は、サブリース最大手の大東建託の新しい賃貸住宅のご紹介です
共働きカップルに狙いを定めた大東建託
大東建託は、共働きカップルを対象にした賃貸住宅「DIYELLA(ディエラ)」を発表
大東建託によれば、賃貸住宅に住んでいる多数の方が 20 代後半~30 代後半の若い世代とのこと
確かに大東建託はレオパレス等のような単身世帯用ではなく、2DKをメインとしたファミリータイプ
しかも都心ではなく、地方や郊外に多いですよね
今までは、結婚して親元を離れる若者や、小さなお子さんがいる家庭が主要ターゲットだったと思います
ただ、最近、結婚しても仕事を継続する女性が増えてきました
そのため、共働き世帯が専業主婦世帯よりも多くなったようです
これらの結果を受けて、カップルの中でも「共働き世帯」をメインターゲットとしているようです
実際の間取りを紹介します
メインの間取りは1LDK~2LDK+ロフト
思い切って子ども部屋をなくしてます
完全に共働きで忙しい大人のために最適化された間取りですね
この間取りのポイントは以下の通り
- ウオークインクローゼットの充実
可処分所得の大きい共働きのカップルは仕事用のスーツはもちろんのこと、私服もオシャレなものをたっぷり持っている人が多い。そのため、二人分たっぷりの衣服収納を完備 - 二人同時に使える洗面室
共働きのカップルは、朝は超忙しい! もちろん、メイクや整髪の出勤前の身だしなみをするタイミングも一緒。そんな時に役立つのが並んで使えるワイドミラーの洗面台。二人並んでグルーミングができます。これは僕も欲しい! - 広めのカウンターキッチン
最近の若者カップルは、男性も女性も一緒に料理するみたい。なので、カップルが一緒に料理できるように広め。宅配スーパーのCMでも取り上げられているが、最近の若いカップルは仕事帰りに一緒に料理をすることも多いと聞きます。このようなニーズに応えた仕様なのでしょう。
今まで、大東建託を中心とした、大手ハウスメーカーのアパートと言えば、郊外に作る新婚+子供一人向けの2DKと相場が決まっていました
今回は、ターゲットを共働きをしている若い男女に絞っており、子供はその対象から外れている
思い切ったことをしますね
働く女性が増えている
確かに僕の周りでも共働きで、かつ子供のいないDINKS世帯が増えています
そのような家庭は郊外ではなく、職場に近い都心に住む傾向が高いですね
今回DINKS世代をメインターゲットにしていることから、大東建託も本格的に都心エリアへの参入を考えているのでしょう
逆に言うと、郊外のファミリータイプは供給過多になり、将来的に賃貸経営を維持するのが難しい
なので、都心にターゲットを切り替えてきているのかも
大東建託も都心の賃貸マーケットに参入してくるとなると、都心の賃貸経営は激しさを増してくるでしょう
僕たち都心中心の大家にとっては競合が増えるということ
気を引き締めてアパート経営に磨きをかけていきましょう!
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