こんにちはJOJOです! さて、前回のつづきです。
窪地に立地した訳あり物件の購入を検討した後、さすがに僕たちにも物件探しの疲れが出てきました。
思えば本格的に自宅を探し始めてから既に半年が経っていました。自宅購入のために、ほぼ全ての土日を物件訪問に充てていたので、ロクに子どもとも遊べていません。ホントに家探しって体力・精神力ともに疲れますね。
今でこそ3度の飯より不動産が好きな僕ですが、当時は妻にお尻を叩かれながら半ば強制的に自宅を探していました。嫌なことをすることほど疲れることってないですよね。
職場近くに自宅を購入しようと決意
少し話しが逸れますが、ちょうどその時、僕は原因不明の胃痛と闘っていました。医者に行って、何度も検査をしても何も悪いところがない。それなのに胃がチクチクと痛い。典型的なストレス性の胃痛でした。
当時、荒川沿いに住んでおり、毎日埼京線で通勤を行っていました。埼京線といえば埼玉の川越から東京の大崎まで長い距離の通勤列車。首都圏でも1,2を争う混雑ぶりで有名です。約3年間も通勤しているうちに、あの殺人的ともいえる混雑ぶりにほとほと嫌気がさしてきました。
そして原因不明の胃痛。僕は胃痛の原因は埼京線での通勤にあるのではないかと考えました。
埼京線は川越から大崎までを結ぶ長距離の通勤路線。埼玉から都心まで通勤している人が大多数のため、誰もが長時間の通勤を我慢しています。
当然、朝は身動き取れなくなるほど混雑することも多く、お年寄り、子供、子連れのお母さんがいても誰も席を譲ろうとしません。そんな殺伐とした電車通勤が僕は嫌で嫌で仕方ありませんでした。
僕は地方の田舎育ちです。小学校から大学まですべて徒歩または自転車で通学できるエリアに住んでいるというとても恵まれた環境で育ってきました。そのため、社会人になって東京に引っ越してからと言うもの電車で通勤するという生活スタイルにどうしても慣れることができませんでした。
もう電車通勤は嫌だ!
ある時、自分の中で何かがプツッと切れました。
もうこんな電車通勤はやめよう。
徒歩か、自転車で通勤できる範囲内に家を買おう。
どんなに借金が増えようがもう構わない。
それよりは、自分の体も大事だし、何よりも時間がもったいない。時間はもっと人生をエンジョイするべきことに使うべきだ。
こうして当時品川区に勤務していた僕は職場から自転車で20分以内で通える場所に自宅を探すことにしました。
つまり、住宅価格が都内でも高くて有名な城南地区限定で戸建を探すという無謀な挑戦をすることにしたのです。
まとめ
今思えば、埼京線での通勤経験がなければ、無理をして城南エリアで戸建を購入することはなかったと思います。そして、城南エリアに自宅を購入することで、今の銀行や収益物件との出会いがあり、不動産投資家としてデビューすることになるのです。あの、不動産が大っ嫌いだった僕がです。
本当に人生とは何がきっかけで大きく動くか分からないものだと感じます。
ただ、職場近くに自宅を購入してホントに良かったと今は感じています。職場は何回か変わりましたが、城南エリアに自宅を持っているおかげで、今も職場までは自転車通勤ができています。たまに雨の日にカッパを着て自転車にのるのが面倒くさいなと思う時がありますが、満員電車に乗るよりは遥かにストレスがありません。
おかげで原因不明の胃痛も治りました。そして、通勤時間を短縮できたおかげで、不動産投資に当てる時間や、こうして通勤前にブログを書く余裕まで得ることができました。
これから自宅購入を検討している方へ。中古だって良い、ボロくたって良い。それよりも職場の近くに家を買おう。それが今後の人生に大きな果実をもたらしてくれることを保証します。
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