こんにちはJOJOです! 副業でブログと不動産投資やってます。
最近は会社員の間で副業を行うのが当たり前になってきましたね。
働き方改革やテレワーク導入で自由時間が大幅に増えた分、残業代がなくなり収入が減ってしまった人も増えています。
そのため、減少した収入を補なうために副業を行う人が増えてきました。
みんな、どのくらい副業で稼ぎたいと思っているのでしょうか?
「日経キャリアNET」が2018年に行ったアンケート調査によれば、次の結果となりました。
出典:日経キャリアNET
「5万~10万円未満」が40%を占めて最多でした。
副業・兼業に対しては“第2の本業”としてしっかり稼ぐというよりも、アルバイトのような感覚でお小遣いを稼ぎたいと考えている人が多いようです。
実際にお小遣いに加えて毎月5万円も自由に使えるお金があったら超うれしくないですか?
新生銀行が行った『2019年サラリーマンのお小遣い調査』によれば、会社員の平均お小遣い額は毎月3万6747円です。
小学生以上のお子さんがいる家庭だと、パパの月のお小遣いは3万円なんていうケースも珍しくありません。
正直、月3万円のお小遣いだと全然余裕ないですよね。
1,000円のランチを毎日食べたら、それだけで月3万円です。
会社員の平均ランチ代は550円らしいですけど、それもうなずけます。
このお小遣いにプラス5万円があれば生活は随分と豊かになります。
月に数回、居酒屋に飲みに行くこともできますし、たまには家族や恋人とレストランにも行けます。
スポーツジムの会費も払えますし、自己研鑽のための有料セミナーも気兼ねなく受講できます。
ちなみに僕は副業収入が月に300万円以上あるのでふだん節約を意識することはないのですが、毎月使うお金は5万円ほどです。
JOJOの毎月の出費内訳:合計5万円
- ランチ代:1万円(ランチは立ち食い蕎麦300円で済ますことが多い)
- 飲み代:2万円(週末に地元のスナックに行くことが多いですが、一回5,000円くらい)
- セミナー、書籍代:2万円(不動産投資セミナーや書籍購入)
多分お小遣いが8万円あっても使い切れなくて自然と貯金しちゃうと思います。
そのため、よほどのお酒好きでも無い限り毎月3万円のお小遣い+5万円の副業収入があれば余裕のある生活が送れる人がほとんどなのではないでしょうか。
そこで今回は副業で5万円稼げる方法を紹介したいと思います。
ただ、長い時間働いて5万円稼いでも仕方ないので、短時間でサクッと毎月5万円稼ぐ方法に特化して解説したいと思います。
稼ぐためには本業と同じ職種の副業を行うのが鉄則
副業と言っても色んな種類があります。
近所のラーメン屋でバイトする人もいますし、自宅でライターとして記事を書く人もいます。
副業を始める上で、一番大切なことは『時給単価の高い仕事を選ぶ』ということです。
副業をする人は、当たり前ですが本業(会社員)を行っています。
本業は平日8時間は拘束されるわけですから、副業は短時間でパパっとできる仕事を選ぶ必要があります。
たまに睡眠時間を削って本業と同じくらいの時間を副業で働く人がいますが、健康を損なうだけなので絶対にオススメできません。
人間の体力には限界があるので、無理のない範囲でできる副業を選ばないと継続できません。
では、『時給単価の高い仕事』ってなんでしょうか?
それは『専門性の高い仕事』のことです。
当たり前ですが、誰でもできる仕事は時給が低いです。
例えばカフェ店員の時給は首都圏でも900円程度です。
一方で専門性が高い仕事になればなるほど、時給は高くなります。
例えば高級の代名詞である医師が病院でアルバイトする場合、時給は1万円以上します。
先程のカフェ店員の10倍以上の時給ですね。
そのため、皆様も短時間の副業で稼ぎたいなら『専門性の高い仕事』を選ぶ必要があります。
そしてサラリーマンにとって『専門性の高い仕事』=『本業で身につけたスキルを活かせる仕事』となります。
『普通のサラリーマンだから、専門性の高い仕事なんてできないよ。。。』
このように考える人もいるかもしれません。
ただ、皆様が当たり前のように行っている日々の仕事も、その仕事をやったことのない人から見れば専門性が高く、『高く売れるスキル』であることが多々あります。
例えばスキルマーケット大手のココナラでは次の仕事が売り出されています。
仕事内容 | 時給 |
---|---|
企画書作成 | 2,000円~ 商品企画やマーケティング担当者にオススメ。 大手広告代理店勤務の経験があれば時給30,000円以上も可能 |
事業計画 | 10,000円~ 経営企画、事業開発部門の方にオススメ MBAや銀行員の肩書があれば時給50,000円も可能 |
経理・記帳代行 | 1年分の記帳代行で40,000円~ 経理担当の方にオススメ |
SNS・集客コンサル | 20,000円~ Webマーケティング会社勤務の方にオススメ ニーズが高い仕事なので、時給も高いです |
webサイト制作 | 5,000円~ web制作会社に勤務の方にオススメ ワードプレスの初期設定するだけで20,000稼ぐことも可能 |
転職コンサル | 5,000円~ 人事採用担当にオススメ 転職経験があるだけでも稼げる |
営業コンサル | 3,000円~ 営業ロールプレイの相手をしながらアドバイス 営業経験者にオススメ |
ココナラで売り出されている仕事をチェックする>>ココナラ
事務系のサラリーマンの方であれば、上記のどれかの業務に携わった経験があるのではないでしょうか?
大手企業に勤務している人は想像できないかもしれませんが、中小企業では専門性を持った社員が向上的に不足しています。
僕が経営コンサルを行っている中小企業の社長はほぼ100%人材不足で悩んでいます。
そんな中小企業からすると、大企業で専門性の高い業務に従事している人のノウハウは喉から手が出るほど欲しいものです。
実際にココナラのようなスキルマーケットでビジネス系の仕事を発注する会社のほとんどが中小企業か個人事業主になります。
そのため、サラリーマンとして長年同じ業務に携わってきた方のスキルは高く売れます。
せっかくの副業だから、本業とまったく違う分野や職種にチャレンジしたいという人もいますが、その場合は低い時給を覚悟しないといけません。ボランディアとほぼ同じですね。
副業でガッツリ稼ぎたいと思ったら、とにかく本業と近い仕事を選ぶことが重要です。
例えば本業で事業計画の経験がある方は、副業するとすれば時給1万円で仕事を請け負うことも可能です。
月に5万円稼ぐだけなら、月に5時間だけ副業すればよいわけです。
実際に僕の友人で大手メーカーの事業開発部門に勤務している人(東京在住)がいますが、彼は石川県にある陶器製造会社から新規事業のコンサルを時給1万円で請け負っています。
コンサル業務は毎週金曜日の17時から2時間、スカイプを使って電話会議で行われます。
彼はこの副業だけで月に8万円稼いでいます。
特に地方では人材不足が深刻で、都会で働いているサラリーマンのノウハウが重宝されます。
今後、都会で働いている会社員がテレワークを活用して地方の企業の副業を行うパターンが増えていくと思います。
勉強して専門性を高めよう
専門性を高めれば高めるほど、時給は上がっていきます。
せっかく副業するのであれば、専門性を磨いていった方が効率的に稼げるようになります。
そのため、副業を始める前に自己投資をして専門性を高めることを優先するのも有効です。
そして自分の専門性を発注者(お客様)に対してアピールする時に有効なのが資格です。
例えば副業として経理業務を請け負う場合、簿記2級を持っていれば、もっていない人よりも高い時給で仕事を請け負うことが可能です。
不動産会社の営業マンであれば、宅建を持っていたほうが仕事が増えるでしょう。
そして、副業の専門性を上げるために身に付けた資格やノウハウは本業でも必ず役に立ちます。
そもそも本業と近い副業を選んでますからね。
正直、資格を取ったとしても勤務している会社で給料が急に上がったりすることはありません。
ただし自分が副業として仕事を請け負う場合は、資格は自分の能力を裏付ける武器になります。
つまり資格取得がダイレクトに時給アップに繋がります。
そのため、時給を上げたい方は資格を取得を通してスキル向上にも取り組んだ方が効率良く稼ぐことができます。
ノウハウを資産に変えよう
副業をある程度続けていくと、次のような感想を抱くようになります。
『自分の時間を使って副業を行うのはやっぱり疲れる。働かなくてもお金を稼ぐ副業はないのかなあ?』
いくら時給が高い仕事を副業にしているとしても、自分の時間を切り売りしながら稼ぐという意味では本業の会社員と変わりません。
そのため、副業である程度稼げるようになると、自分が働かなくても稼げる方法を模索したくなります。
そのような方には、ノウハウを資産化することをオススメします。
具体的に言うと、自分のノウハウを詰め込んだブログを書くのです。
僕は不動産投資のブログを運営していますが、自分の不動産投資経験で得たノウハウを記事に書いているだけです。
自分が得たノウハウを記事に書くことで次の3点のメリットを得ることができます。
- ブログを書くことによって、思考・知識が整理される
- ブログが資産となり、お金を稼いでくれる
- ブログの読者から仕事をもらえるようになる
ブログを書くことによって、思考・知識が整理される
自分のもっているノウハウについて記事を書く場合、自分の中で知識が体系化されていないと論理的な文章を書くことができません。
僕はブログを書く時には1記事5,000~1万字くらいのボリュームになることが多いです。
400字詰めの原稿用紙でいうと15枚~25枚くらいでしょうか。
日々の日記を綴るだけのブログであれば500文字くらいの軽い文章になるのですが、読み手の問題を解決するための記事を書くためには説得力をもたせる必要があるため5,000文字くらいのボリュームは必要になります。
これだけのボリュームの文章を書くためには、自分の頭の中でノウハウがきちんと整理されている必要があります。
そのため、記事を書くために自分の知識や経験を棚卸しする作業が必要になります。
僕の場合は、記事を書く前に、記事の目的、論理展開、結論をノートに書き出します。
この作業をすることによって、自分の知識が体系化されます。
そして実際に記事を書いていくと、自分の知らないことが沢山出てきます。
その都度、様々な書籍やWebサイトで自分の知らない情報を調べることになるので、ますます自分の知識が増えていきます。
つまり記事を書くことを通して、自分の思考・知識が洗練されてきます。
思考・知識が洗練されてくるということは、自分の専門性がより深まることを意味します。
ブログが資産となり、お金を稼いでくれる
自分のノウハウが詰まったブログは資産になります。
そして、自分が寝ている間も、資産はお金を稼いでくれます。
僕は不動産投資や中学受験に関するブログを運営していますが、ブログだけで月間50~100万円ほど収入があります。
『じゃあ、最初から副業なんてせずにブログ書いたほうが儲かるんじゃないか?』
このように感じた方もいると思います。
ただ、ブログでお金を稼げるようになるためには、かなりの時間が必要です。
僕の場合は3年間記事を書き続けてようやく毎月収益を生むようになりました。
なぜ収益化に時間がかかるかというと、自分の専門性・ノウハウを深めるのに時間がかかるからです。
よくブロガーの方が、『とにかくブログ書け!』と発言していますが、素人がいきなりブログを書いても継続できません。
おそらく10記事くらい書いたところでネタが尽きるでしょう。
つまり、記事を書き続けるためには、相当深い経験と知識が必要なのです。
そのため、まずは副業を通して自分の専門性を深めることが先決です。
そして副業で経験値と知識を積んでから、次のステージとしてブログにチャレンジすると良いと思います。
ブログの読者から仕事をもらえるようになる
ブログがたくさんの読者から読まれるようになると、ブログからの広告収入以外にもメリットがあります。
それは、ブログを読んだ個人や企業からお仕事を受注できるようになるからです。
僕がブログを通して頂いているお仕事は次のとおりです。
- セミナー講師
- 記事執筆
- コンサルティング
ブログの人気が出るにつれ、ブログの問い合わせフォームから様々な人や企業からお仕事の依頼を受けるようになりました。
今では上記のブログから派生した仕事だけで月に10万円以上の収入になっています。
また、副業で仕事を受注する際にも、名刺に自分の運営ブログを記載しておけば自分の専門性のアピールにもなります。
ブログは最強の営業ツールと言えます。
稼いだお金を投資して不労所得を作る
副業やブログである程度稼げるようになると、自然と生活に余裕ができて貯金が増えてくると思います。
そうなったら、いよいよ最終段階である『不労所得』を生み出す資産作りにチャレンジしましょう。
一切働かなくても毎月お金が自動的に振り込まれてくる状態を実現するのです。
『不労所得』を生み出す資産としては、次の3種類があります。
- 株式投資(投資信託)
- FX
- 不動産投資
基本的に不労所得を目指すわけですから、短期間で売り買いを繰り返すスイングトレードではなく、長期保有を目指します。
株式や投資信託で言えば、将来に渡って成長が期待できる銘柄を長期保有して、不労所得である配当金収入を得ます。
FXでいうと高金利通貨を保有してスワップポイントを得る戦略となります。
つまり長期保有を前提とした投資スタイルを目指します。
この投資スタイルで一番大切なのは、積立投資をするということです。
一度に大量の資金を投入するやり方は避けるべきです。
株式や為替の専業トレーダーでも相場を読むのは難しいです。
僕たち素人が相場を読むことは不可能と言っても良いでしょう。
素人が一度に大量の資金を投入した直後に、相場が大暴落したなんて話は掃いて捨てるほどあります。
そのため、不労所得を目指すのであれば基本的には相場を読まずに、毎月コツコツと積立投資をするスタイルが最強です。
積立投資のやり方については次の記事に詳しく解説しているので、読んでみてください。
最後に僕の得意分野である不動産投資について簡単に解説します。
不動産投資は厳密に言うと不労所得ではありません。
株式やFXのように購入して、ほったらかしにすることはできません。
収益不動産を購入した後も、入居者獲得のための営業活動やリフォームの発注など色々とやることがあります。
ただ、自分の時間を切り売りする副業に比べると、不動産投資に必要な時間はごく僅(わず)かです。
例えば僕は都内でアパート4棟32部屋を運営していますが、賃貸経営にかける時間は一日15分くらいです。
満室の間は何もしない日も多いです。
それでいて毎月300万円以上の家賃収入をもたらしてくれます。
不動産投資の良いところは、株やFXと違って資産価値の振れ幅が少ないことです。
株やFXは景気によっては価値が乱高下します。
リーマンショック後には2万円以上あった日経平均株価が半分以下の7,000円まで下落しましたからね。
不動産も多少値下がりしましたが、せいぜい2割くらいしか価格が下がりませんでした。
不動産自体の価格は2割下がりましたが、家賃収入についてはほとんど変わりません。
そのため、安定的に資産収入を得るという観点では不動産投資が最強だと考えています。
不動産投資に興味がある方は、次のまとめ記事を読んでみてください。
不動産投資を始めるために必要な知識の90%以上が得られると自負しています(*^-^)
まとめ
最初から株式や不動産投資で不労所得が作れればベストですが、投資するための資金が必要になります。
そのため、ほとんどの方は最初は自分の時間を使った副業を行うことによって収入を増やすことが必要です。
せっかく副業をするならば、自分の専門性が発揮できる仕事を選びましょう。
つまり、本業で得た知識や経験が活かせる仕事を副業に選ぶことが大切です。
そして副業で得た知識や経験はぜひブログという形で記録に残しましょう。
ブログを書くことを通して自分自身の専門性が深まりますし、ブログ自体が収益を生み、そして新しい仕事を獲得する営業マンになってくれます。
そうやって収入が増えたら、余った資金を株式や不動産に投資して『不労所得』を得る仕組みを作りましょう。
そこまで到達すれば、自分の人生を完全にコントロールすることができます。
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